★ ブーブリンガル
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「目は口ほどにものを言う」とは言うけれど、ボクたち・わたしたちは全身でおしゃべりしてるんだよ!
そんなワンちゃんになりかわって「ブーブリンガル」が、伝えたい心の言葉を翻訳します!
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【細める】
嬉しい時の表情。顔の筋肉がゆるむため、このような表情となります。同じ表現として、口が開き気味になる・舌先が口から出る・しっぽやその辺りを振るなどがあります。
【見つめる】
こちらをじっと伺い、なおかつ威嚇するような様子がない時は、何かの要求をしています。
【横目で見る】
相手に対して引け目を感じています。何か悪いことをしたなあと実感している表現です。同じ表現として、頭をうなだれる・しっぽをお腹まで下げるなどがあります。
【上目遣いで見る】
少々怖がっている様子。自分より格上の相手だと感じる相手の前では、このようなしぐさをします。同じ表現として、しっぽを丸めるなどがあります。
【目をそらす】
相手にしたがう気がありませんよ、というしぐさです。命令をしてもこのような態度をとられてしまう場合は、リーダーとして認められていない証拠ですので、普段から主従をはっきりとさせるべきでしょう。
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【開く】
嬉しい時の表情。顔の筋肉がゆるむため、このような表情となります。同じ表現として、目を細める・舌先が口から出る・しっぽやその辺りを振るなどがあります。
【前歯〜犬歯を見せる】
怒っており、相手に攻撃の姿勢を見せています。同じ表現として、鼻にシワを寄せる・前のめりになる・しっぽをピンと立てるなどがあります。
また、歯を見せている表情でも、耳を後ろに倒す・くちびるを引いて奥歯まで見せる・腰が引けているなどの様子も見受けられる場合は、怖がっている時です。
【しっかりと閉じる】
頭を下げていたり、しっぽをお腹まで下げている時にこの表情をする場合は、反省をしており、相手に対して服従している様子です。同じ表現として、頭をうなだれる・横目で相手を見るなどがあります。
【相手の口元をなめる】
甘えの動作です。母犬に食べ物をおねだりすることがもとになっているしぐさです。
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【鳴らす】
「キューン」などと鳴き声をあげている時は悲しく、不安や苦痛を訴えている状態です。同じ表現として、肩をおとす・頭をうなだれる・耳を寝かせるなどがあります。
【突っつく】
遊ぼうよ!という誘いの表現です。同じ表現として、ひとりではね回る・手や足に鼻をこすりつけるなどがあります。
【こすりつける】
上と同じ意味です。
【シワを寄せる】
怒っており、相手に攻撃の姿勢を見せています。同じ表現として、前歯〜犬歯を見せる・前のめりになる・しっぽをピンと立てる・低くうなるなどがあります。
【かぎ回る】
人や犬のまわりをかぎ回るのは、リーダー犬が行うしぐさです。初対面の相手のにおいをかぎ、自分の優位を確かめています。
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【寝かせる】
恐怖心や悲しみといった消極的な感情の表現です。同じ表現として、肩をおとす・頭をうなだれる・鼻をならすなどがあります。
逆に目を細めたりしっぽを振っているときに耳を寝かせているのは、嬉しいというしぐさです。
【ピンと立てる】
いわゆる耳をそばだてている状態で、何かを確認しようとしていたり、音の発生源の位置を知ろうとしているしぐさです。
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【うなだれる】
頭を下げていたり、しっぽをお腹まで下げている時にこの表情をする場合は、反省をしており、相手に対して服従している様子です。同じ表現として、横目で相手を見るなどがあります。
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【落とす】
苦痛・不安・悲しみ・空腹など、消極的な表現全般を意味します。具体的に何を意味するかは、その時の状況によって異なってきますので、様子をよくうかがってみましょう。
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【出す】
いわゆる「お手」のしぐさは、遊びへの誘いや何かに対する期待・要求の表現です。同じ表現として、おすわりをするなどがあります。
【人の足の上に前足を置く】
支配の意識の現れであり、「これは自分のもの」「注目しろ」などといったサインです。人間と犬との良質な主従関係を保つためにも、この行為はさせないようにします。同じ表現として、人間の体に顎をのせるなどがあります。
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【振る】
とても嬉しい!ということを表現しています。
【下げる】
腰を下げているのは逃げ腰の表現であり、恐怖や不安を感じています。敵に立ち向かいながらも、内心は逃げたいと思うことの現れです。同じ表現として、耳を寝かせる・しっぽを丸める・上目遣いになるなどがあります。
【上げる】
腰を高く上げて背中を弓なりにのばしている姿勢は、遊びへの誘いです。同じ表現として、ひとりではね回る・手や足に鼻をこすりつけるなどがあります。
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【振る】
とても嬉しい!ということの表現です。
【丸める】
恐怖や不安の現れです。同じ表現として、耳を寝かせる・おしりを下げる・上目遣いになるなどがあります。
【立てる】
しっぽをピンと立て、なおかつじっと相手を見据えているのは、攻撃の準備をし、様子をうかがっているのです。同じ表現として、鼻にシワを寄せる・前のめりになる・前歯〜犬歯を見せるなどがあります。
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【おすわりをする】
何かしてくれるのかな?という期待感を抱いていることの現れです。
【毛を逆立てる】
視線を合わせている状態で毛を逆立てるのは、相手を威嚇している状態です。
【体を丸める】
恐怖や不安の現れです。同じ表現として、耳を寝かせる・おしりを下げる・上目遣いになる・しっぽを丸めるなどがあります。
【お腹を見せる】
仰向けになってお腹を見せている状態は、相手に対する服従の意思です。何か悪さをした後にこのような完全服従のしぐさをした時は、これ以上叱るのは逆効果です。
【人間の体に顎をのせる】
支配の意識の現れであり、「これは自分のもの」「注目しろ」などといったサインです。人間と犬との良質な主従関係を保つためにも、この行為はさせないようにします。同じ表現として、人の足の上に前足を置くなどがあります。
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どうでしたか?うちのコの気持ち、理解の糸口は見つかりましたか?
根本的には人間もイヌも、しぐさの裏に隠れた心理は同じような気がしませんか?
やはり、みんな同じいきものなんですね!
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